地方創生はアベノミクスの柱ですが、実態として東京一極集中の流れはとどまることを知りません。
何の話かと申しますと、ロッカーズにもその流れ、つまりメンバー東京転勤(配属)の波が押し寄せ、ついには関東メンバーのみでのライヴ開催が可能になってしまった・・・という話です。
メンバーが全世界に散らばっているのはロッカーズの特色の1つ。
各地で、各支部が単独でイヴェントを行うというのは大きな夢でもあっただけに、記念すべきライヴと言えるでしょう。
当日寒い中お越しいただいたお客様、機会を与えて下さったFabCafeの皆様に厚く御礼申し上げます。

さて、後日、「Westminster Chorusみたいな音がときおりして気持ちよかった」という呟きを頂きました。
このコーラスにたとえられることは、この業界において最上級の賛辞です。ゆくゆくは「ときおり」ではなく「常に」と言われるように研鑽していきましょう!
(ところで、Westminster Chorusがいかに凄まじいかは
この映像あたりをご覧ください)
16回目を迎えた「関西男声合唱祭」、通称バッカスフェスタ(Bacchus Festa)に昨年に引き続き参加しました。
これまた昨年に引き続き、上位入賞団体に贈られる賞品(お酒)をゲット。今回は大阪府合唱連盟理事長賞として焼酎「薩摩宝山」をいただきました!(写真右下)
バッカスフェスタは今年も盛況で、近畿一円を中心に50団体が集結。これだけ集まると団名、人数、年齢層、響き、コスチューム、成り立ち、歴史、スタイルやレパートリーなど各グループのバリエーションも豊富です。

ロッカーズの団内カルテットRed Pointや、ロッカーズに参加するメンバーも多いEnsemble Reedをはじめ、バーバーショップを扱うグループもちらほら。
バーバーショッパーがバッカスフェスタで一大勢力を築けるようになれば面白いですね〜。
ちなみに、バッカスフェスタの演奏時間は僅か5分ちょっと。これで我々の歌唱意欲が満たされるはずもなく、昼過ぎに出番を終えると、場所を移して夕方まで団内カルテット大会なるものを開催しました。
それでもまだ飽き足らず、夜のアフターグロー(打ち上げ)でも歌いっぱなし。右に鎮座する「宝山」もみるみる空となっていくのでした。。。
昨年初参加した
「天満音楽祭」に今年も参加してきました。
天満音楽祭は、音楽のジャンルを問わず、様々なグループが教会・お寺・小学校・商店街に果ては船上などの様々な場所で演奏を繰り広げるという、かなりユニークなお祭りです。
やけに涼しげな格好をしていますが、10月の大阪はまだ真夏ですので、いつものスーツではなく「ロッカーズTシャツ」。
大阪城下にバーバーショップ旋風を巻き起こすべくカルテット含め9曲を熱唱してきました!
いよいよこの日がやってまいりました。
日本のバーバーショップ・コーラスの草分け的存在にしてトップランナーを走り続ける
東京バーバーズさんとのジョイント・ショウ。
東京バーバーズは、1990年代初めからバーバーショップ・ハーモニーを歌い始めた、まさに我々の大先輩。隔年で開催される「東京バーバーズ・ショウ」は、毎回チケットが入手困難になるほどの人気を誇ります。
バーバーショップ・ハーモニー協会の環太平洋大会上位入賞や世界大会のWorld Harmony Jamboreeで大喝采を浴びるなど、その活躍は日本に留まりません。

東京バーバーズ人気もあり、チケットは3ヶ月前にほぼ完売。
山野ホールに満員のお客様をお迎えしての東京バーバーズとのジョイント・ショウ、コレオグラフィの付いたアップチューン、バラード、カルテットなど単独ステージに加えオープニングとクロージングでは合同ステージも披露。
世代を超えた共演の模様、
詳しくは
ロッカーズYoutube公式チャンネルで!

さて、ショウが終わった後はアフターグロウ。
お互い余韻に浸りながら両団入り混じって呑みまくり歌いまくり。
その宴のさなか、「第2回Joint Show@Osaka」の開催が宣言されるや、場内は万雷の歓声に包まれました。
次回、大阪での再開を約束し、帰途についたのでありました。。。
第2回Joint Showは、当Webサイト、Twitter、Facebookなどで随時お知らせします。どうぞお見逃しなく!
▼当日の演奏(Youtube公式チャンネルより : The Lockers Opener)